こんにちは!
アーサーパパの子育てブログ担当のアーサーです!
今回は、こども未来戦略の中にある“時短勤務時の賃金の10%を支給”についてまとめていきたいと思います!
【時短勤務とは】
時短勤務は、育児・介護休業法で3歳未満の子どもがいる従業員が希望すれば、企業側は所定の労働時間を原則1日6時間まで短縮する措置を設ける必要があります。
ただ、時短勤務を子どもが何歳になるまで認めるかは企業側に委ねられているため、3歳を超えて認めている企業も多くあります。
【制度の概要】
この制度は、2025年からの実施を目標とし、育児休業明けの方が育児で時短勤務する場合に賃金の10%を給付する案を政府が示しまた。
育児と両立できる多様な働き方を後押しするため、子育て支援を充実することが目的としています。
給付は、2歳未満の子どもを育てる人が対象となります!
給付額は時短勤務で減った賃金の10%分として、給付と賃金の合計が通常勤務時の賃金を超えないようにします。
対象となる時短勤務の労働時間や日数に制限を設けないそうです。
フルタイムで労働者らとの公平性を考慮して、10%程度が妥当だと判断したようです。
この他に、2028年度中に雇用保険の適用対象を拡大する案も示しています。
現在の条件は労働時間が週20時間以上の場合となっていますが、週10時間以上に緩和予定で、より多くの人が育児休業給付などを受け取れるようになるそうです。
【イメージ】
通常勤務:8時間/日 20日勤務 月給20万円
時短勤務:6時間/日 20日勤務 月給15万円(通常勤務の25%減!)
月給15万円の10%が支給されるため15000円となり、時短勤務時の賃金と合わせると¥150,000+¥15,000=¥165,000となります。
以前よりも時短勤務の際に賃金が減らないように考慮されているのは助かりますね!
最後までご覧いただきありがとうございました!
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