こんにちは!
アーサーパパの子育てブログ管理人のアーサーです!
昨今、少子化対策に向けて政府が様々な施策を提示していますが、いろいろとあって理解するのが大変なので整理しながらまとめてみることにしました!
2023年12月に出されたリーフレットはこちら↓
MAPに沿って、妊娠から出産までの過程で見てきたいと思います。
出産育児一時金の引き上げは2023年4月から既にスタートしているため、簡単にまとめると、公的医療保険の被保険者や被扶養者で出産された方を対象に、子ども1人につき支給されるお金で、元々は42万円だった一時金が50万円に大幅引き上げをしています。
出産にかかる費用負担の軽減を目的としているため、今回の引き上げはとても助かります!
出産のために仕事を休む期間に支給を受ける“出産手当金”とは別の制度なので間違えないように注意しましょう。
2026年度を目途に出産費用の保険適用も検討しているみたいです。
今回は、その次の”児童手当の拡充“についてまとめていきたいと思います。
この制度は2024年10月から開始となり、初回の支給は2024年12月になります。
具体的には、
・児童手当の所得制限撤廃
・支給期間の延長
・第3子以降の大幅増額
【児童手当の所得制限撤廃について】
現在の児童手当は、子どもが生まれてから中学校卒業までの間に世帯ごとに支給されます。第1子と第2子は0~2歳は月額1万5千円、3歳以降月額1万円となっており、第3子以降は0歳~小学校卒業まで月額1万5千円、中学生以降は月額1万円が支給されています。ただし、世帯年収が960万円を上回る場合は特定給付となり支給額が減額され、2022年10月からは世帯主の年収が1,200万円を上回る世帯は児童手当の支給対象外となっています。
これを2024年10月から所得制限を撤廃し、対象をすべての子どもに拡大する方向で進めています。
【支給期間の延長】
支給期間に関しては現在0歳~中学校卒業までとなっていますが、2024年10月からは支給対象年齢を高校生(18歳)までに引き上げる方針です。
【第3子以降の大幅増額】
現状の制度では、第3子は0歳~小学校卒業まで月額1万5千円、中学生は月額1万円でした。2024年10月以降は、第3子は0歳~高校卒業まで月額3万円と大幅に増額となります。
ちなみに児童手当の支給は、原則として毎年6月、10月、2月となりそれぞれの前月分までの手当てがまとめて支給されます。
我が家では、7歳の長男と4歳の長女がいるため、次(2月)の児童手当は10月~1月分の8万円が支給されているといった感じです。これだけでもありがたいことですが、さらに第3子となると増額されるのは嬉しいですね!
2024年10月以降の児童手当はこのような感じで考えていくと良いみたいです!
次回は、”自営業・フリーランスの育児期間の年金保険料免除”についてまとめてみようと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました!
少しでも参考になれば幸いです。
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